ITI(インプラント学会)北九州
こんにちは、院長の宮城です。
先日、北九州歯科医師会で開催されたITI北九州の勉強会にスタッフと参加してきました。
今回は、大阪でご開業の増田英人先生に「抜歯即時インプラント」のテーマでご講演いただきました。
抜歯即時インプラントとは、
歯を抜いた“その日のうち”にインプラント体を埋入する治療法です。
■ 通常のインプラントとの違い
一般的な流れは👇
- 抜歯
- 数ヶ月待って骨の回復を待つ
- インプラント埋入
一方、抜歯即時埋入は👇
抜歯 → その場で埋入(1回の外科処置で完結)
■ 主なメリット
- 治療期間が短い(数ヶ月短縮できる)
- 外科回数が少ない(患者負担軽減)
- 骨吸収を抑えやすい→ 抜歯後に起こる歯槽骨の吸収を最小限にできる
- 審美性に有利(特に前歯部)
■ 主なデメリット・リスク
- 感染リスクが高い→ 抜歯原因が感染(根尖病変・歯周病)の場合は慎重
- 初期固定が重要→ 骨の状態が悪いと適応外
- テクニックセンシティブ(技術的難易度が高い)
- 骨欠損があると追加処置(GBRなど)が必要
今回の増田先生の症例では、非常に戦略的かつ高度な技術で(主に軟組織の移植)、抜歯即時のデメリットを回避して、審美的尚且つ長期的予後を達成されていました。
当院では、抜歯即時インプラントは積極的にはしていません。理由は通常のインプラント処置と比較して5%ほど成功率が下がるからです。しかし、今回増田先生のお話をきいてみて、もう少し抜歯即時インプラントの割合を増やしても良いかと感じました。
インプラント専門医にもバイトで勤務していただいてますので、連携して患者様のニーズにお応えできたらと思います。
欠損や入れ歯が合わない等のお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。




















