臨床応用顕微鏡歯科学会
こんにちは、院長の宮城です。
11月23日に福岡国際会議場で行われた臨床応用顕微鏡歯科学会に参加してきました。
マイクロスコープに焦点をあてた学会で、会員の先生方の素晴らしい症例をたくさん勉強することができました。マイクロスコープは肉眼では見えない世界を提供してくれます。と同時に、肉眼とは違い、視野の確保がむずかしい等、使い方に一定の技術と経験が必要ですが、全ての症例に対してマイクロスコープで治療を行えていたことに、大変感銘を受けました。
私もマイクロスコープで精密な治療が行えるよう心がけていますが、ポジショニング等技術が未熟で、すべての症例で使用するとなるとなかなかハードルが高いと思っていました。治療の幅が広がりそうで嬉しい限りです。
診療中にマイクロスコープから眼を離して、ふと肉眼で歯を見たときに「よくこんな細かい作業してるな」と自分でも感心することがありますが、マイクロスコープはそれだけ有用で治療の予後を大きく向上できるものと考えています。良い治療を提供できるよう、また頑張ります。

みやぎ歯科医院



















