口呼吸による弊害
おはようございます^^
八幡東区にある、みやぎ歯科医院院長の宮城です。
世間はコロナウイルスで一色ですね!
できる対策といえば手洗いの徹底になると思いますo(^▽^)o。マスクも悪くないと思いますが、そもそもウイルスの付いた手指でマスク触るとマスクそのものが感染源になると思いますので、手洗いが第一選択になりますね。
他に対策はというと、口呼吸をしない!
以前のブログにも書きましたが、鼻呼吸が大事です
鼻は、自然のフイルターの役割を果たしますが、口呼吸をすると空気中の細菌やウィルスをそのまま体内に取り込んでしまいます\(;゚∇゚)/。
鼻は呼吸器官であり、口は消化器官です。口は呼吸する器官ではありません
鼻呼吸の特徴は
1:空気中のゴミを取り除くフィルターの役割をします。
2:空気の温度を体温と同じ温度に暖める。
3:粘液腺がたくさんあるため、ゴミや細菌が吸着する
4:鼻水を分泌して、湿り気を与える
5:脳を冷やす
つまり体にもっとも適した呼吸を作ります。
では口呼吸するとどうなるでしょう?
1:感染しやすい
2:免疫細胞が集まっている口蓋扁桃、咽頭扁桃などが乾燥して腫れるため、本来の働きをしない
3:口が乾き歯周病になりやすい
4:乾燥するため、唾液の免疫能力が落ちる
5:脳が冷えない(集中力がなくなる)
そして口呼吸が続くと
・鼻がよく詰まる
・口がポカンと開いている
・いびきをかく
・猫背になる
・食事が遅いか異常に早くて、クチャクチャ音を立てて食べる
・発音(滑舌)が悪い
・飲み込む時に舌が前に出る
・寝汗をかく
・就寝中に立ったり座ったりする
・目覚めが悪い
・中耳炎になりやすい
・風邪をひきやすい
・おねしょをする
当てはまることがあるでしょうか?
もし「自分で口呼吸してそう」っと思われた方は、舌の位置に問題がある方がほとんどです。
舌の位置が治れば、鼻呼吸になります。そして歯並びも成長期のお子さんであれば改善していきます。
鼻で呼吸して病気になりにくい体作りを目指しましょう!